メディア
2024.10.29

未来を作る教育 iUにリカレントで入った学生が語る実務教育のあり方

未来を創る教育 – 社会で通用する実践力を大学で身につける

私は現役のシニアiU生で、Z世代の若者と共にリスキリングに励んでいます。航空業界で長年働いてきましたが、第二の人生をスタートさせるタイミングで、iUで2度目の大学生活を始めました。

現代社会では、知識だけでなく、それをどのように応用し、現実の問題を解決するかという「実践力」が非常に重要です。iUでは、学生が1年次からその実践力を磨けるカリキュラムが整っており、これが将来の強みになることは間違いありません。

振り返ると、私のキャリアにおいて新入社員時代にシステム部門でプログラミングを学んだことが大きな転機となりました。この経験を通じて、オペレーションの裏側にあるさまざまな仕組みやロジック、データを深く理解することができました。地味な作業ではありましたが、この経験を通じて、論理的思考を整理し、効率的に問題を解決する力が身につきました。これは日常業務や問題解決全般に役立つ重要なスキルです。このような思考力を育てることは、今後のキャリアにおいて大きな武器となります。

アイディアを形にする力を身に着ける

1年次から取り組むアルゴリズム、プログラミング、システム設計、応用数学やビジネス関連科目の学びは、デジタル社会において欠かせないスキルを身につける大きな一歩です。初めは少し難しく感じるかもしれませんが、これらの技術は今後どんな職業に就いても大いに役立ちます。アイディアを言語化し、アプリやシステムを駆使して具体的なアウトプットを生み出す力が求められています。自分で課題を見つけ解決できる力、そしてそれを表現する能力こそが、将来の成功を決定づける重要な要素のひとつです。

2025年度~ iU新カリキュラム

ビジネス・ICTの学びを自由に組み合わせ、「なりたい自分」へ

  iU 2025年度~新カリキュラムは『それぞれの将来の目標に合わせて自由に学べる新カリキュラム』   

希少な人材に近づく鍵は、実践力   

ビジネスがわかる(10%)、プログラミングができる(10%)、グローバルコミュニケーションができる(10%)、とすれば、それだけで同世代の中で希少な0.1%の人材になれる可能性があります。しかし、スキルや知識だけでは不十分で、本当に重要なのは実践力を身につけて活かせるかどうかです。iUでは、授業だけでなく様々なプロジェクトに参加することで、その実践力を養う多くの機会が提供されています。

今、多くの社会人がリスキリングに励んでいます。社会人になってから技術を学び直す人が増える中、iU生は1年次からそれを始めているのです。これは大きなアドバンテージであり、卒業する頃には他校の学生よりも一歩も二歩も先んじている自分に気づくでしょう。

HUB PLUSより、あなたの?へ

iUの魅力は、生徒の数よりも多い教授陣との出会いです。意気投合すれば、その翌日から一緒にプロジェクトを進めるような、普通では考えられないチャンスが存在します。自分の興味のあるプロジェクトに参加してみること、それが第一歩です。プロジェクトは1つでなくても複数参加することも可能です。地道に自分の得意分野を磨いていれば、どこかでブレイクスルー、偶然のチャンスが訪れるかもしれません。iUにいることで、そのチャンスが目の前に広がり、それを見つけ、現実のものにする可能性が高くなります。

勉強したからといって必ずしもなりたい自分になれるわけではありませんが、あなたが憧れ、目指したい人は、常に自分をアップデートし続けています。ICT、ビジネス、グローバルコミュニケーションは、『言語能力』といってよいでしょう。学んだことはいずれ陳腐化しますが、学び続けることで過去の知識が養分となり、あなたを成長させるのです。

この記事の執筆者
ミッシェル

現役シニアiU生。雙葉学園から慶應義塾大学を卒業後、日系航空会社に入社。マーケティング&セールスからDX部門まで、エアラインビジネスの最前線に従事、働く女性の時代を駆け抜ける。 会社人生の終盤に、地元に新設されたiUに入学し、二度目の大学生活をスタート。2年次にZ世代学生2名と(株)MediAlphaを設立。幼少よりQUEENをこよなく愛し英国かぶれ。趣味はスポーツ観戦、ワイン(飲むリエ)、茶道(裏千家)。

おすすめ記事